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金第1書記がセスナとみられる軽飛行機に乗って元山を訪れていたことが確認されたという。「訪問の翌日、北朝鮮軍が元山近くの葛麻半島から異例にも夜間に多数のロケット砲を発射したのをみると、彼(金第1書記)が発射を企画したと思われる」と話した。
北朝鮮軍は16日午後6時20分から10分間に10発、8時3分からの5分間に8発、9時28分からの4分間に7発の地対地ロケット砲を東海に向けて発射した。これら計25発は旧ソ連から導入した地対地ロケット「フロッグ7」と推定されている。
別の政府筋によると、金第1書記の父、故金正日(キム・ジョンイル)総書記は地方を視察する時に列車を利用したが、金第1書記は飛行場がある地域を訪れる時は軽飛行機を利用することがあるという。「若く自由奔放な彼の性格のためだろう」と分析している。
一方、北朝鮮はロケット砲が発射された葛麻半島に今も10台程度のロケット発射車両を置いているようだ。
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