【ソウル聯合ニュース】中国人観光客らがビザなしで韓国入りし、済州島への航空便に乗り継ぐプログラムを適用する空港が既存の仁川国際空港と金海国際空港に加え4月6日から襄陽、清州、務安の各国際空港に拡大される。法務部が19日に明らかにした。
 「乗り継ぎ観光ノービザ入国プログラム」は中国から国内空港に入国し済州島に乗り継ぐ外国人の乗客がビザなしで乗り継ぎ空港近辺に滞在することを認める制度。72時間以内の滞在が可能。中国人は韓国訪問にビザがいるが、済州島については不要だ。
 法務部は2002年10月から中国人の団体観光客が仁川空港と金海空港を経て済州島に行く場合のみノービザ入国を許可してきた。
 同プログラムは文化体育観光部が指定した93の旅行会社を通じて利用することができる。

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