【ソウル聯合ニュース】韓国政府は8月に来韓するローマ法王フランシスコを迎えるための委員会を構成し、政府を挙げての準備に入った。
韓国政府は11日、第1回政府支援委員会を開き、法王訪問時の政府支援基本方針などを協議し、確定した。委員長は鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相が務める。委員会には国務調整室長や警察庁長官、消防防災庁長など関係機関の高官が出席した。法王の来韓中は全世界の視線が韓国に集まるだけに、準備に万全を期すことが目的。
法王は朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談するほか、13~17日に中部・大田などで開かれるカトリックの祭典「アジア青年の日」に出席する。同祭典にはアジア15カ国・地域の若いカトリック教徒が参加する。昨年3月の就任後、法王フランシスコがアジアを訪問するのは初めて。法王の来韓は1989年のヨハネ・パウロ2世以来、25年ぶりとなる。

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