【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が拡大していることを受け、韓国政府が口蹄疫の防疫や封じ込めなどの支援意向を伝えたが、4日目になっても北朝鮮は反応を示していない。
 韓国統一部によると、27日も軍事境界線がある板門店の南北連絡官の業務が終了する午後4時までに北朝鮮からの返答はなかった。同部関係者は「思ったより北朝鮮の反応が遅い。今週中に実務接触提案に対する反応が無ければ、さまざまな解釈を考え得る」と話した。
 韓国政府は24日に支援意向を伝えた際、支援に関する南北実務接触を提案した。

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