【ソウル聯合ニュース】特定経済犯罪加重処罰法上の横領罪に問われた韓国財閥のSKグループの総帥、崔泰源(チェ・テウォン)被告の上告審で、韓国大法院(最高裁)は27日、懲役4年とした一、二審判決を確定した。
 崔被告は2008年、SKグループの系列会社が投資信託として出資した465億ウォン(現在のレートで約45億円)を横領して海外に持ち出し、先物、オプションに投じたとされる。2012年1月に在宅起訴された。
 弟の崔再源(チェ・ジェウォン)被告は懲役3年6月が確定した。崔泰源被告と横領を共謀した罪で起訴され、一審で無罪、二審では懲役3年6月を言い渡された。

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