【ソウル聯合ニュース】日本の島根県で開催が予定されている「竹島の日」式典を翌日に控え、韓国の市民団体が21日、ソウルの日本大使館前で糾弾集会を開いた。
 韓国独島研究院など20を超える独島関連団体会員ら約70人は記者会見を開き、日本が「竹島の日」式典を強行することや中学校と高校の学習指導要領解説書に独島を「わが国の固有の領土」と明記したことなどを強く糾弾した。安倍晋三首相の靖国神社参拝についても遺憾を表明した。
 独島守護国際連帯の会員50人余りも記者会見を行い、「日本の右翼政府は日本の次世代に対する竹島教育を直ちに中断すべきだ」と促した。会員らは「日本帝国主義の亡霊がよみがえり、韓国固有の領土である独島を狙っている。独島侵奪をたくらむ安倍政権は伊藤博文の帝国主義を踏襲すべきでない」と非難した。
 このほか、愛国国民運動大連合も午後に集会を開く予定だ。

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