スコット・ガレット(共和党)、ビル・パスクレル(民主党)、アダム・シフ(民主党)の3議員は共同名義の書簡で、「第2次世界大戦当時の非良心的な『性奴隷』運営を否定している日本政府の態度は必ず正されなければならない」と批判した上で、日本政府が謝罪するよう、ケリー長官に働きかけを求めた。
これら議員を選出したニュージャージー州には慰安婦の慰霊碑が、カリフォルニア州には慰安婦を象徴する少女像が設置されている。
日本の歴史問題をめぐり、米議会内で日本を公に批判する動きが広がっているといえる。
米国では日本政府に慰安婦決議(2007年に下院通過)の順守を促す内容を盛り込んだ2014会計年度の包括的歳出法案が上院と下院で可決され、17日にオバマ大統領が署名した。
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