通知文では北朝鮮の提案を歓迎し、離散家族再会事業の早期実現を求める見通しだ。事業の具体的な時期や場所、規模などは実務協議で話し合う。
韓国政府は2月末から始まる米国との合同軍事演習「キー・リゾルブ」の日程などを考慮し、2月中旬に事業を進める方針を決めたようだ。北朝鮮の「祝日」である故金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)を避け、同月17日から約1週間後までが有力視されるという。
ただ、北朝鮮が韓国の提案に応じるかどうか不透明だ。
高齢の離散家族の安全な再会のため、会場の暖房などの点検が必要なため、2月中旬前に事業が行われる可能性は低いとみられる。
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