売上高は10~12月期が前年同期比5.7%増の59兆2766億ウォン、通年は前年比13.7%増の228兆6927億ウォンで過去最高を記録した。
サムスン電子は10~12月期の決算について、ウォン高や米国の量的緩和縮小に対する懸念などの不安材料がある中、「サムスン新経営20周年激励金」費用の発生と為替のマイナス影響のために振るわなかったと説明した。
事業部門別にみると、DS(部品)部門が半導体メモリー市況の好調により業績を伸ばした一方、DP(ディスプレーパネル)部門はセット事業のパネルの在庫調整に伴う有機ELパネルの販売減やテレビ向けパネル価格の下落などが響いた。CE(消費者家電)部門は繁忙期を迎えテレビ販売が好調となり、業績が改善した。IM(IT無線)部門は年末の在庫調整と季節的なマーケティング費用増加がマイナス要因となった。
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