【全州聯合ニュース】韓国南西部の全羅北道にあるカモ農場で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)の感染が確認された問題で、発生地から半径3キロ以内にある家禽類の殺処分と土に埋める作業が23日中に終了する。
 全羅北道によると、22日から防疫措置の一環として高敞郡と扶安郡でカモ約28万5000羽とニワトリ約8万3000羽が殺処分された。卵約196万個も廃棄された。
 同道は高敞郡と扶安郡などの29か所で通行する車両を対象に消毒を行っている。
 また、政府に防疫作業に使用する生石灰800トンと、特別交付税35億ウォン(3億4000万円)の支援を要請した。

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