【ソウル聯合ニュース】韓国の医薬品大手、東亜STは22日、ヒトが体内に持つ成分を応用してつくるバイオ医薬品の後続品の開発について、医薬品製造の三和化学研究所(名古屋市)と技術輸出契約を締結したと発表した。
 これを受け、三和化学研究所は日本のバイオベンチャー企業とバイオ後続品を共同開発し、開発完了後に販売を担う。東亜STは契約金に加え、開発段階別に技術料を受け取る。
 現在、開発が進められているのは、慢性腎不全による貧血を改善するために使用される「ダルベポエチンアルファ」の後続品。
 東亜STは2017年の発売を目標にしており、臨床試験の準備を行っている。

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