国家基準点は国土の主要地点に設置した測量の基準点で、建設工事や地図製作などの測量の目安となる。
東日本大震災による韓国の国家基準点の変更が公示されるのは初めて。同院は大震災以降、国家基準点を定めるため2011年4月から2012年3月までに撮影した衛星データを用い震災の前と後の位置変化を分析した。
大震災直後、朝鮮半島が東側に1.3~2.8センチ、鬱陵島と独島はそれぞれ4.1センチ、5.1センチ移動したと発表したが、大震災後も一定期間、小さな動きが続き、変動幅が大きくなった。現在は地殻が安定しており、動きはない。
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