「アンドロイド」を搭載したサムスン製のスマホ=(聯合ニュース)
「アンドロイド」を搭載したサムスン製のスマホ=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は21日、88カ国・地域を対象に基本ソフト(OS)別のスマートフォン(多機能携帯電話)ユーザー数(インストールベース)とユーザーの割合を調査した結果を発表した。韓国は米グーグルのOS「アンドロイド」を搭載したスマートフォンのユーザー割合が93.4%に達し、世界で最も高かった。
 サムスン電子、LG電子、パンテックの韓国メーカー3社がいずれもアンドロイド搭載スマートフォンを中心に製品を生産しているためとみられる。
 インストールベースは、特定期間に製品がどれだけ販売されたかを集計する販売量(供給量)とは異なり、使用製品の台数を示す数値。世界のアンドロイド搭載スマートフォンのユーザー割合は67.5%だが、韓国は25.9ポイント上回る。
 韓国は調査対象国・地域の中で唯一、アンドロイド搭載スマートフォンの割合が90%を超えた。次いでアルゼンチン(82.0%)、中国(81.8%)、インド(78.4%)、イラク(77.9%)の順。
 米アップルのiPhone(アイフォーン)のユーザーの割合をみると、韓国は5.1%で調査対象国・地域のうち7番目に低かった。3~4%台のスーダン、タンザニア、アルゼンチン、インド、イラク、モロッコよりやや高い水準だった。

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