【水原聯合ニュース】韓国・京畿道は16日、同道の投資誘致団が東京を訪れ、自動車部品大手デンソーのグループ会社、デンソー・インタナショナル・コリアと2900万ドル(約30億円)の投資に関する覚書を締結したと発表した。
 協定により、デンソーは2月、京畿道・儀旺に自動車エアコン関連の研究開発(R&D)設備を導入する。敷地面積は2万495平方メートル。
 同道は他産業への生産誘発効果を加え、5年間で計789億ウォン(約78億円)の経済効果を見込んでいる。投資誘致団の団長を務める金文洙(キム・ムンス)道知事は「デンソーと韓国自動車会社の発展、韓日関係の改善にもつながってほしい」と期待した。

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