北の核ミサイル 発射後11分超でソウル着弾=韓国専門家

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北の核ミサイル 発射後11分超でソウル着弾=韓国専門家
 【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が弾道ミサイル「ノドン」に核弾頭を搭載して韓国に発射すれば11分15秒後にソウルに着弾するとの分析が出た。しかし韓国軍の現在の防御システムでは北朝鮮の核ミサイルを迎撃することは事実上不可能で、「発射・上昇段階-中間段階-最終段階(上層/下層)」というミサイルの軌跡で多段階での迎撃能力を確保しなければならないという。韓南大のチェ・ボンワン教授(国防武器体系・M&S研究センター長)が15日、国会で開催されたセミナーで発表した。

 チェ教授は「北朝鮮が核を搭載した弾道ミサイルを角度を調整して発射すれば、朝鮮半島全域に対して攻撃が可能だ」と明らかにした。シミュレーション結果から、1トンの核弾頭を射程距離1000キロのノドンに搭載して北東部・舞水端里の発射場から発射した場合、675秒(11分15秒)後にソウルに着弾することがわかったと説明した。

総飛行時間675秒のうち551秒は大気圏(100キロと仮定)外を飛び、大気圏内での飛行時間は124秒(2分04秒)にすぎなかった。

ソウルへ向けられた北朝鮮の核ミサイルを迎撃できる時間は極めて短かった。地対空誘導弾パトリオット(PAC3)による迎撃は高度12~15キロで1秒間可能だった。韓国軍は現在PAC2を保有していて、PAC3に改良する事業を推進している。中・高度防衛ミサイルのTHAADによる迎撃は高度40~150キロで45秒間可能で、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)は高度70~500キロで288秒間迎撃が可能だと分析された。

チェ教授は「韓国軍の『キル・チェーン』に代表される偵察、迎撃能力向上の努力にも、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を完全に取り除くのは技術的に容易ではないため、これに対応できる十分な防御能力が必要だ。十分な距離と高度で多段階にわたり迎撃できる防衛システムを構築しなければならない」と主張した。「キル・チェーン」は、北朝鮮のミサイル探知から迎撃までを行う一連の防衛システムをいう。 

韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官はセミナーであいさつし、韓国軍が推進している最終階迎での迎撃システムである韓国型ミサイル防御体系(KAMD)と「キル・チェーン」に言及し、「2種類の戦力運用システムが構築されれば、北朝鮮の核兵器やミサイルの脅威は相当部分を効率的に抑制できると確信する」と話した。

しかし同セミナーを主催した劉承ミン(ユ・スンミン)国防委員長は、「(韓国軍が保有する)パトリオットは対空防御は可能だが核ミサイルの迎撃はほとんど不可能だ」とした上で、KAMDとキル・チェーンにととまらず、防衛体制をさらに向上させるべきだと主張した。また、「ミサイル防御システムの構想を根底から組み立てなおさなければならない。THAADとSM3を配備しなければ韓国全域は北朝鮮の核ミサイルによって破壊されてしまう」として、THAADとSM3の導入を求めた。

金長官は昨年10月、THAADシステムやSM3について、「購入しようと決定したことも考慮したこともない」と否定している。

2014年1月15日19時0分配信 (C)WoW!Korea


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