韓国の防空圏拡大から1か月 韓日中とも重複空域認めず

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韓国の防空圏拡大から1か月 韓日中とも重複空域認めず
 【ソウル聯合ニュース】韓国政府が防空識別圏を拡大してから1か月が過ぎたが、周辺国は拡大部分を認めていない。韓国政府も一方的に設定された中国の防空圏そのものを容認しておらず、韓国防空圏の拡大部分のうち、日本と重なる部分については日本の防空圏を認めていない。現在のところ、防空圏の重複を調整するための日本、中国との協議も始まっていない。

 防空圏は「領空」とは別の概念で、領空に近づいてくる航空機が敵か味方かを識別するために設けた空域を指す。

 防空圏をめぐる韓日中の神経戦は当面続く見通しだ。韓国軍の関係者は15日「他国の防空圏に軍用機が進入する場合は事前に飛行情報を通知するのが慣例だが、韓国と中国、日本は互いに防空圏が重なる空域で事前通知を行っていない」と伝えた。

 北東アジアの防空圏をめぐるあつれきは、中国が昨年11月23日、東シナ海に防空圏を一方的に設定したことが発端だった。中国の防空圏は日本の防空圏とかなりの部分で重なっており、拡大前の韓国の防空圏とも一部重なっていた。

 韓国政府は、韓国の海洋科学基地が設置されている暗礁・離於島が自国の防空圏に含まれていないことなどを踏まえ、先月8日、防空圏を南方に拡大すると発表。15日から新たな防空圏を発効させた。

 拡大部分は韓国の面積の3分の2ほどで、日本または中国の防空圏と重なる。特に、韓国防空圏の拡大により離於島周辺の空域は韓日中の防空圏が重なり合う形となった。

 韓国軍は、中国の防空圏を認めないという政府の方針に従い、韓国と中国の防空圏が重なる空域に軍用機が進入する際、中国側に事前通知していない。

 韓日の間では、相手国の防空圏を軍用機などが通過する場合、30分前に飛行情報を通知しているが、両国の防空圏が重なる空域では互いに通知を行っていない。

 韓国政府は防空圏の拡大を発表した際、偶発的な衝突防止と防空圏の調整に関する問題を周辺国と協議する考えを示したが、いまだ協議は始まっていない。

 防空圏は国際法的に管轄権を認められるものではないが、他国の軍用機が入ってきた場合、退去を求めると同時に戦闘機が出撃するため、韓日中の防空圏が重なる空域で偶発的な衝突が起こる危険性がある。

 そのため、防空圏の調整に向けた3カ国の協議を求める声も出ているが、韓国軍の関係者は「韓中、韓日の間には空軍のホットラインが設置されており、必要に応じて防空圏が重なる空域に進入した相手国の軍用機に飛行情報を要請できるため、偶発的な衝突の危険性は低い」と話している。

2014年1月15日17時55分配信 (C)WoW!Korea


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