【ソウル聯合ニュース】韓国政府が今年の通商政策の優先課題に韓中自由貿易協定(FTA)締結を挙げた。
 産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官主宰で通商推進委員会が13日開かれ、今年の通商政策の推進計画、新興国との協力策、企業の海外進出支援策などが協議された。
 委員会では中国市場への進出拡大の足掛かりとして韓中FTA交渉を優先して推進するほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加の可否を検討することで一致した。
 このほど終了した韓中FTAの第9回交渉で両国は自国の市場開放案と相手国に対する市場開放要求事項を交換した。第10回交渉は3月ごろ行われる予定。

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