【ソウル聯合ニュース】昨年、韓国市場で苦戦した現代・起亜自動車のハイブリッド車(HV)が米国市場では善戦したことが12日までに分かった。
 米国のハイブリッド車専門サイト「ハイブリッドカーズドットコム」などによると、現代・起亜は昨年、米国でハイブリッド車を前年比15.7%増の3万5680台売り上げた。市場シェアは7.2%で前年比1.0ポイント拡大した。現代の「ソナタハイブリッド」(2万1761台)と起亜の「K5ハイブリッド」(1万3919台)がけん引した。
 メーカー別ではハイブリッド車の代名詞となっている「プリウス」を擁するトヨタ自動車(33万1708台)、米フォード・モーター(7万2795台)に続き3位に浮上した。前年3位だった米ゼネラル・モーターズ(GM、2万5066台)を抑え1ランクアップした。
 韓国市場では昨年、販売台数が前年比26.0%減少するなど不振だったが、市場規模の大きい米国で善戦した。米国でのHVモデルの発売からわずか2年で、ハイブリッド専用車モデルも発売していない中で、技術競争力に一定の評価を受けたものと受け止められる。

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