<span class="innercptn">
<span class="innercptn">
【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長がドイツ・フランクフルトで「新経営宣言」をしてから20年、同社の売上高と営業利益がそれぞれ28倍に急増したことが分かった。
 業界によると、1993年にサムスン電子の売上高(単体ベース)は8兆1570億ウォン(現在のレートで約8005億円)、営業利益は1兆3090億ウォンで、営業利益率は16.05%だった。
 2013年の売上高(速報値)は228兆4200億ウォン、営業利益は36兆7700億ウォンで、20年前に比べ28.0倍と28.09倍に拡大した。営業利益率は16.10%で同水準だった。
 サムスン電子の売上高の推移をみると、1994年に10兆ウォンの大台に乗り、1998年に20兆ウォンを超えた。2000年に34兆ウォンに膨らみ、2004年には81兆9000億ウォン、営業利益も初めて10兆ウォン超を記録した。2008年に売上高は100兆ウォンを超え、携帯電話で世界首位に立った2012年には200兆ウォンを突破した。
 この20年間で売上高が前年比マイナスとなったのは1996年と2001年、2005年だけだった。
 一方、営業利益率は上げ下げが激しい。1995年に26.45%まで上がったが、翌年は9.11%に低下。2000年が21.68%、2001年が7.08%だった。2008年にリーマン・ショックのあおりで4.97%に落ち込んだ後、2010年は10.83%に回復した。2013年は16.10%で、2003年(16.50%)以来の高水準となった。
 サムスン電子関係者は「アジア通貨危機やITバブル崩壊、リーマン・ショックなどの危機があったが、部品と完成品のポートフォリオが補い合い、売上高と営業利益を伸ばし続けることができた」と評価した。

ジア の最新ニュースまとめ


Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0