【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日、自衛力だけが自主権と平和を守ることができるとし、「先軍」(軍事優先)を強調した。
 新聞の論説は「強い自衛力は国と民族の自主権であり生存権。(北朝鮮が)自主権と平和を守れるのは強い自衛力、戦争抑止力があるため」と主張。情勢がどのように変化しようと、北朝鮮住民は「先軍」の道を進むべきだと訴えた。
 北朝鮮がこれまで進めてきた核開発と経済建設の「並進路線」を、今後も続けていく意志をあらためて示したものと受け止められる。

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0