【ソウル聯合ニュース】韓国政府の支出のうち社会保障費が占める割合(2011年基準)は13.1%と経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最下位だった。OECD加盟30カ国を対象にした調査結果を韓国安全行政部が5日に明らかにした。
 社会保障費の支出が最も多かったのはデンマークで43.8%だった。ドイツ(43.3%)、ルクセンブルク(43.2%)、フィンランド(43.1%)、日本(42.7%)などが続いた。30カ国の平均支出割合は35.6%だった。
 一方、韓国政府の支出のうち「経済活性化目的」の割合は20.1%で30カ国のうち最も高かった。アイルランド(16.4%)、ハンガリー(14.4%)が韓国に続いた。平均は10.5%だった。
 国内総生産(GDP)のうち政府支出が占める割合で、韓国は30.2%となりワースト2位だった。57.6%のデンマークが最多で、フランス(55.9%)、フィンランド(55.2%)が続いた。

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