【ソウル聯合ニュース】不況が長期化する中、韓国人の未婚男女が望む配偶者の理想の職業として公務員と教員が最多となり、安定志向が浮き彫りとなった。
 結婚情報会社デュオが30日公表した20~30代の未婚男女計1000人を対象にしたアンケート調査の結果によると、女性が望む配偶者の理想の職業は公務員・公社職員が13.6%を占め、10年連続1位になった。
 2位以下は一般事務(8.6%)、金融(7.8%)、教員(6.8%)、医師(6.7%)の順だった。
 一方、男性が望む職業は教員が12.9%と最多となり、18年間の調査で14回目のトップとなった。以下、公務員・公社職員(11.8%)、一般事務(10.4%)、薬剤師(6.1%)、金融(5.7%)と続いた。
 配偶者を選ぶ上で最も重要だと考えるのは男女ともに性格(男性37.0%、女性34.9%)が最多。2位は男性が女性の外見(19.6%)、女性は男性の経済力(21.2%)となった。
 理想の配偶者の年収は男性が5083万ウォン(約507万円)、女性が3911万ウォンだった。
 回答者の72.5%が共働きを希望した。共働きの場合、夫婦が同じように家事を分担すべきとの回答は66.2%だった。

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