【ソウル聯合ニュース】韓国国防部のユ・ムボン国際政策次長は30日、国会の外交統一委員会で、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している韓国軍が派遣団に銃弾1万発の支援を要請する前、国防部や外交部に報告していなかったことを明らかにした。「当時、部隊長が状況があまりにも緊迫していると判断したため」という。
 ユ次長は「状況が急速に悪化し、国連側に問い合わせ、(国連側から)日本と米軍が(支援)可能との回答を受けて日本に先に問い合わせた」と説明した。その後に軍の合同参謀本部に報告し、国防部長官と合同参謀本部議長が報告を受けたのは22日午前10時の総合状況評価会議の際とした。

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