鉱工業生産は今年1月から3月までマイナスを記録した後、4~7月は小幅ながら増減を繰り返した。8月には1.5%増加し、景気回復への期待が高まったが、9月に自動車業界のストライキで再び減少に転じた。
10月はサービス業が0.4%増にとどまったが。公共行政が6.9%増、建設業が2.8%増となり、全産業の生産は1.4%増となった。
現在の景気状況を示す一致指数の循環変動値は前月より0.1ポイント、今後の景気を予測する先行指数は0.4ポイント上昇した。
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