それによると、昨年は国内外の不況のあおりで金融・保険業を除く企業の純利益が悪化した。売上高1000ウォン当たりの法人税差し引き前純利益は47.2ウォンで、前年に比べ4.6ウォン減少した。
売上高1000ウォン当たりの純利益は、07年の69ウォンから世界的な金融危機が本格化した08年には33ウォンに急落したが、09年には53ウォンに反騰し、10年には62ウォンまで持ち直した。だが、11年は52ウォン、昨年は47ウォンと減り続けている。
特に、建設業は業界の景気が良くない上に企業数が多く過当競争に陥り、2兆ウォン以上の純損失を計上した。
金融・保険業を除く企業の総売上高は2233兆ウォンで、前年に比べ6.0%増加した。増加率が高かった業種は電気・ガス業(15.9%)、宿泊・飲食店業(15.2%)など。製造業の売上高は6.0%増の1435兆ウォンだった。
また、金融・保険業を除く企業の研究開発(R&D)費は総額37兆8000億ウォンで前年比7.0%増加した。製造業のR&D費が全体の87.7%を占めている。年俸制を導入している企業は73.7%と集計された。
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