【昌原聯合ニュース】韓国の慶尚南道が日本の観光客を対象に現代医学と韓方(漢方)医療を結びつけた観光商品開発に乗り出した。
慶尚南道は27日、医療観光を主に扱う日本の旅行会社8社の関係者と取材陣による訪問団が来月2日から2日間、釜山大学の韓方病院やサムスン昌原病院などを見学すると発表した。
訪問団は釜山大学の韓方病院で韓方の代表的な治療法であるはりや、乾燥式サウナなどを体験する。昌原サムスン病院では同病院が推進している外国人対象の健康診断を視察する。
慶尚南道の観光振興課長は「地理的に慶尚南道と近い日本の人が好む医療観光商品を開発し、低迷している日本人観光客を増やすように積極的に努力する計画」と述べた。

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