韓国文化観光研究院によると、今年1~10月の外国人観光客は1034万人で、昨年同期に比べ9.3%増加した。
中国人が最も多く、全体の36.5%にあたる377万4000人だった。次いで日本人が231万人で22.3%を占めたが、円安などの影響で前年同期比24.0%減少した。
韓国を訪れる外国人観光客は昨年1114万人と、初めて年間1000万人を超えた。韓国観光公社は今年の誘致目標を13%増となる1250万人に設定しているが、海外旅行を制限する中国の法施行などが響き、目標を達成できるか不透明だ。
一方、1~10月の韓国人の海外旅行者数は1248万7000人で、前年同期比9.1%増加した。
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