【ソウル聯合ニュース】韓国原子力安全委員会は国際原子力機関(IAEA)と共同で29日までIAEA安全措置査察官の検証能力向上のための訓練課程を韓国原子力統制技術院と韓国原子力燃料株式会社で実施する。同委員会が18日、発表した。
 訓練課程ではIAEA査察官8人と国内の安全措置担当者4人の計12人に対し、原子力燃料加工工程と安全措置技法についての教育や実習が行われる。
 韓国は軽水炉と重水炉の燃料製造工程を1か所で行っているため、核燃料加工工程に関する訓練を行う要件が整っている。同委員会はIAEAの要請で2011年から毎年、この訓練課程を開催している。

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