【ロンドン聯合ニュース】英国のキャメロン首相が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の同国国賓訪問(4~7日)に先立ち、「開かれた政府が国の発展をリードする模範事例」と韓国を評価した。
 キャメロン首相は先月31日(現地時間)、ロンドンでの国際会議の開幕式で演説した。透明性の高い政府が21世紀に成功する国の必須条件になると強調しながら、韓国に言及。「来週訪問する韓国大統領を歓迎することができてうれしい。アジアで4番目の経済大国である韓国は、まさに光にような存在」と述べた。韓国はグローバルビジネスのハブで、青少年の読書量が世界2番目、平均寿命81歳と紹介した。
 朝鮮半島の分断状況と、北朝鮮との格差が著しく広がっていることにも触れ、「一方は開放的な民主主義の実践で活気あふれる市場経済の成功を導いたが、もう一方は閉鎖的で腐敗した独裁体制により経済が後退した」と説明した。透明性の高い政治体制が支える開放された経済こそが国の成功の鍵と強調した。 

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