FIFA報道官は30日、RFAに対し、FIFAの支援により平壌に少年サッカー施設が建設され、現在、正常に運営されていると明らかにした。
同報道官は、北朝鮮の国際サッカースクールに対する資金援助は今年3月に決定され、今回の支援は「FIFAが貧しい国のサッカー関連施設を支援する『ゴールプロジェクト』の一環だ」と説明した。
また、今回、FIFAの支援で建てられた施設は、サッカーを習いたい6歳から13歳の子どもたちのための施設だとした上で、「国際サッカースクール(International School of Football)」という名前で開設したと伝えた。
さらに、北朝鮮での「ゴールプロジェクト」は2001年以降、6回行われ、計200万ドルを支援したと明らかにした。
FIFAは2001年に金日成競技場人工芝の張り替えのため初めて45万ドルを支援したほか、04年2月には北朝鮮サッカー協会の要請で協会の建物とサッカー代表選手の合宿所補修工事のため41万ドルを支援した。
これに先立ち、北朝鮮メディアは今年6月、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で平壌国際サッカースクールが完工され5月31日に開校し、金第1書記が訪問したと報じた。
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