北朝鮮のハッカーが製作したゲームは利用者のパソコンのIPアドレス(ネット上の住所)や位置情報を収集し、海外にあるサーバーに送る不正プログラムが含まれているという。
ゲームを始める際に自動起動するプログラムアップデートを通じ利用者のパソコンに不正プログラムウイルスを感染させ、パソコンをDDoS攻撃(分散型サービス妨害)などサイバーテロに使う踏み台にする恐れがあるという。
警察は北朝鮮と関係があるとみられるIT事犯の重点的な取り締まりを進めているほか、韓国インターネット振興院(KISA)と共に不正プログラムウイルスの遮断策を講じている。
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