【ソウル聯合ニュース】空軍の戦闘機F5Eが先月26日に韓国中部の忠清北道曽坪郡で墜落した事故について、空軍は18日、整備不良のために事故が起こったと発表した。
 事故機は7月上旬から8月中旬にかけて定期点検を受けているが、整備士が機体右側の水平尾翼を動かす部品を通常と少し異なる位置につけた。このため、点検から21回目となる先月26日の飛行の際に部品が外れ、機体が上昇したままになる現象が起こり事故につながったという。同機には操縦士1人が搭乗していたが、墜落直前に脱出した。
 空軍は事故原因が機体の欠陥ではなく、整備不良だったことが明らかになったため、23日からF5Eの飛行を再開する。整備士や指揮・監督者の責任も問う方針。

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