【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長(閣僚級)が近く訪米し韓米高官級戦略対話に出席することが18日、分かった。
 青瓦台の関係者は「金室長の米国訪問に関するスケジュールを(米側と)調整している」とした上で、詳細な日程を20日ごろ発表すると述べた。
 金室長の訪米は、最近北朝鮮が寧辺の5000キロワット級原子炉の再稼動に入ったとの報道が出るなど、核脅威が高まる中で行われる。このため戦略対話では北朝鮮核問題が主要議題になるとみられる。 
 ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)を含めた米国の外交安保担当当局者らと会い北朝鮮核問題の対策を話し合うことが予想される。
 金室長の今回の訪問は来月に予定されている中国の楊潔チ国務委員(外交担当)との韓中高官級戦略対話を前に行われる。金室長と楊国務委員との対話実施は6月末に朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が国賓として訪中した際に両国が合意した。

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