【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は16日、北朝鮮と合同で行う予定だった開城工業団地の投資説明会の延期について「開城工業団地の発展的正常化が中断されるわけではない」と述べた。
同当局者は「最近3通(通行・通信・通関)の分科委員会が開催されず、投資説明会が延期になるなど、開城工業団地の発展的正常化が予想より遅れている」としながらも、正常化は中断されないと強調した。
また、「外国企業が関心を見せているインターネット整備などの制度改善の協議が遅延するなど、条件が整っていない状況なので投資説明会を延期することになった」と説明。「このような趣旨は北朝鮮側にも十分に伝えられた」と話した。
一方、韓国統一部は国会外交統一委員会が30日の開城工業団地訪問を希望していることと関連し、この日午後、南北共同委員会傘下の事務局を通じて北朝鮮側にその意思を公式に伝えた。

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