【ソウル聯合ニュース】シリア情勢が沈静化しつつあるなか、韓国政府の主導でシリアの経済再建の向けた方策を議論する第3回国際会議が来月末にソウルで開かれる。
 政府当局者は29日、同会議について「来月末に開催することをめぐり関連国と協議中」と明らかにした。会議の日付はまだ決まっていない。
 同会議は今月12日にソウルで開催される予定だったが、シリアに対する軍事措置の可能性のために延期された。シリア経済再建分科委はシリア内戦で、反体制派の支援国でつくる連携組織「シリアの友人会合」の下にシリア制裁分科委と一緒に置かれている。共同議長国のアラブ首長国連邦とドイツで去年第1回、2回会議がそれぞれ開かれた。
 第3回会議が予定通り開かれれば、60カ国の政府関係者、国連難民高等弁務官事務所など国際機関関係者、シリア反体制派「シリア国民連合」の関係者らがソウルを訪れる予定。

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