【ソウル聯合ニュース】訪米中の尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官は26日(現地時間)、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を表敬訪問し、主要懸案を協議した。外交部が27日、明らかにした。
 尹長官は信頼外交を通じ南北交流事業の開城工業団地が再開されたにもかかわらず、北朝鮮が南北離散家族の再会行事を一方的に延期したことに対し、遺憾を表明した。潘事務総長は離散家族再会を含む南北対話と交流拡大を期待すると述べた上で、韓国政府の北朝鮮への人道支援拡大に感謝の意を伝えた。
 双方は南北問題のほか、内戦の続くシリア問題や貧困人口半減などを目指す国連ミレニアム開発目標(MDGs)、「ポスト2015開発アジェンダ」などについても協議した。

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