同社は30日、中国四川省で開幕した成都国際モーターショーでカウンティの販売記念イベントを開催した。
カウンティとともに来年販売予定の大型トラック「トラゴエクシエント」と中型トラック「マイティ」も公開した。
カウンティは、同社と四川南駿汽車集団有限公司との合弁会社、四川現代汽車有限公司が昨年8月から生産を開始した初めての生産モデル。2011年から2年間に300億ウォン(26億5500万円)を投じて開発した。
現代自動車の崔漢英(チェ・ハンヨン)副会長は、「中国型カウンティを皮切りに中国市場攻略に本格的に乗り出し、商用車世界トップ5を目指す足がかりにしたい」と述べた。
カウンティの外装は金色で中国消費者の好みを意識したデザインになっている。最高出力は150psで第3世代Fエンジンを搭載。最高水準の動力性能を誇る。
また、欧州市場をターゲットに開発された最高クラスの大型トラック、トラゴエクシエントと全世界に輸出されている中型トラック、マイティを公開。来年は中国型モデルを発売する計画があると明らかにした。
同社は世界最大の商用車市場である中国で商用車生産ラインを構築し、2017年に17万台を販売する目標を立てた。
今年で16回目を迎えた同モーターショーは、中国西部地域最大のモーターショー。84の完成車メーカーが参加し、来月8日まで開かれる。
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