【天安聯合ニュース】「自然の味、健康な未来」がテーマの「2013天安国際ウェルビーイング食品エキスポ」の開幕式が29日午後、韓国中西部、忠清南道天安市で開催された。会期は9月15日まで。
 天安三叉路公園内の会場のメーンステージで開かれた開幕式には農林畜産食品部の呂寅弘(ヨ・インホン)次官、忠清南道の安熙正(アン・ヒジョン)知事、天安市のソン・ムヨン市長、エキスポ組織委員会のシン・ジェシク事務総長、金淑喜(キム・スクヒ)民間組織委員長や市民約1000人が出席し、エキスポの成功に期待を示した。
 成市長は「エキスポは健康機能性食品産業が発展する方向を提示し、ウェルビーイング食品について共に考え、人類の望みである健康な未来を実現しようとの希望を込めた祝祭」だとして、「『地球村』の健康な未来を開く契機になるよう望む」と述べた。
 開幕式に先立ち、正門前のウェルビーイング広場で開場式が行われ、農林畜産食品部の呂次官ら招待客約500人が出席した。出席者らはテーマ展示館や韓国酒の品評会場を見学した。
 エキスポ会場には韓国や世界のウェルビーイング食品などを紹介・展示するテーマ展示館をはじめ、ウェルビーイング健康館、生命農業館、テーマ映像館、天安未来館、都市農業展示館、ウェルビーイング食品体験館、食品企業館の八つが設けられている。
 国際イベントにふさわしく、韓国をふくむ28カ国・地域から食品会社321社が参加し、国内外の食品産業の動向を伝えるほか、国内外のバイヤーらの輸出入に関する商談も活発に行われる見通しだ。

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