朝鮮半島の安全保障と合同防衛態勢を維持するための指揮所演習で、30日まで行われる。米軍側からは海外に駐屯する兵力3000人を含め、例年と同水準の3万人余りが参加する。韓国側からは軍団、艦隊司、飛行団クラス以上の5万人余りが投入される。
休戦協定の履行および順守を確認・監督する中立国監督委員会のスイスとスウェーデン要員やオーストラリア、カナダ、デンマーク、フランス、英国、ニュージーランド、ノルウェーの7カ国国連軍司令部派遣国が参観する。
北朝鮮は毎年同演習の実施を非難してきたが、今年は自制する雰囲気だ。先ごろ、開城工業団地の正常化に向けた合意が行われ、南北関係が改善するムードを意識したものとみられる。
連合司令部は10日に演習日程や概要などを北朝鮮側に通報した。
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