「ギャラクシーS4」=(聯合ニュース)
「ギャラクシーS4」=(聯合ニュース)
ソウル聯合ニュース】米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は18日、4~6月期の高速無線通信「LTE」対応スマートフォン(多機能携帯電話)の世界販売について、サムスン電子が2720万台(シェア47%)を記録したと明らかにした。3四半期ぶりに米アップルを退けシェアトップになった。
 1~3月期と比べ、サムスンは販売台数で約1700万台増加。世界シェアは一気に22ポイント上昇した。4月末に販売を開始した「ギャラクシーS4」の効果が大きかった。
 アップルは「iPhone(アイフォーン)5」の好調で昨年10~12月期にシェア54.1%、今年1~3月に同41.3%を記録したが、4~6月期は23.5%まで下落した。
 シェア3位ははソニーの6.2%(360万台)、LG電子は3四半期連続で3位だったが、販売台数を50万台以上減らし4位に転落した。
 サムスン電子の関係者は「当社は端末と通信装備、技術、特許などLTEのトータルソリューションを持っている。当分の間はLTE市場で独走する」と話した。
 同社は大画面の「ギャラクシーノート3」の販売を準備しており、7~9月期もLTE市場をリードしそうだ。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0