済州特別自治道観光協会によると、今年1月から8月6日までに済州島を訪れた韓国人観光客は502万1292人となった。前年同期の492万9778人より1.9%増加。これまでの最短記録だった昨年よりも2日早く500万人を突破した。
韓国人観光客は今年5月までは低迷していたが、本格的なバカンスシーズンを迎え先月から家族単位の観光客を中心に観光客数が増えている。
先月の1か月間に済州島を訪れた韓国人は約70万7000人で、前年同月の約66万3000人より6.6%増えた。このうち約66万人は個人旅行。
今年1月から先月まで済州島を訪れた韓国人観光客の目的は、休養や観光が約294万1000人で最も多かった。次いでレジャースポーツ(約77万人)、会議や業務(約54万6000人)、修学旅行(約35万4000人)の順。
協会関係者は「梅雨の影響を受けたほかの地域とは違い、ほとんど雨が降らなかったため多くの観光客が済州島を訪れた」と説明した。また、今月も多くの観光客が訪れると見通した。
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