三菱自動車のショールーム(資料写真)=(聯合ニュース)
三菱自動車のショールーム(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】三菱自動車が営業不振のため、韓国での営業を暫定的に中断していることが1日分かった。韓国市場からの撤退もうわさされている。
 韓国の輸入車業界によると、同社の正規ディーラーであるCXCはこのほど、ソウル2か所とソウル近郊にあるショールーム計3か所の営業を中止した。事実上、販売を中断したことになる。
 CXCの関係者は「韓国市場からの撤退ではない。全国の八つのサービスネットワークも稼動している」と話すが、在庫一掃に伴い営業を中止したとの立場を示している。CXCは在庫処分がほぼ終わったことから、ショールームを閉めた。来月には正式に販売を終える方針だ。ただ、一部の新車については輸入する予定だという。
 三菱自動車は2008年に韓国で販売を始めた。今年1~5月の販売台数は計99台にとどまり、韓国の24の輸入車ブランドでワーストだった。 

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