サッカー韓国代表新監督24日にも発表　洪明甫氏有力

【ソウル聯合ニュース】来年のサッカー・ワールドカップ（W杯）本大会で韓国代表を率いる新監督が、早ければ24日にも発表される。大韓サッカー協会の関係者は21日、新監督の発表日を24日に最終確定する予定で、状況によりこの日に発表する可能性もあると伝えた。
　新監督の選出は崔康ヒ（チェ・ガンヒ）前監督が契約満了のため退任したことを受けたもので、有力候補として洪明甫（ホン・ミョンボ）元五輪韓国代表監督の名前が挙がっている。許丁茂（ホ・ジョンム）サッカー協会副会長は19日、新監督の候補を国内外の指導者4人に絞り込んだと説明したが、このうち洪氏の就任が有力であることを示唆した。
　洪氏は昨年のロンドン五輪で韓国代表を率いて銅メダルを獲得した手腕が認められている。2009年にユース代表、2010年にアジア大会代表の監督も務め、現在の韓国代表の主軸を育てた。
　サッカー協会は24日に新監督を発表後、25日に洪氏の記者会見を開く方向で日程を調整しているとされる。