【ソウル聯合ニュース】韓国の全国経済人連合会(全経連)は20日、ソウル市内のホテルで韓国-エチオピアビジネスフォーラムを開催した。
 フォーラムにはエチオピアのアダノム外相ら経済使節団が出席した。
 また、金宰弘(キム・ジェホン)産業通商資源部第1次官やKT G&Eの金洪鎭(キム・ホンジン)社長らも出席した。
 エチオピアの経済使節団は自国の国家開発戦略や主要開発プロジェクト、韓国専門産業公団などを紹介し、韓国企業に協力拡大を呼び掛けた。
 アフリカで2番目に多い人口を抱えるエチオピアは、天然ガスや金・銅をはじめとする鉱物資源が豊富だ。また、国内五つの地域で石油が埋蔵されているとみられ国際社会の関心を集めている。
 朝鮮戦争にも参戦し、若者に70年代の韓国農村改革運動「セマウル運動」を学ばせるなど、韓国とのつながりが深い。
 全経連は同日、韓国企業のエチオピア市場進出を支援するため、現地の商工会議所と協力議定書を締結した。 

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