【ソウル聯合ニュース】韓国大型スーパーの5月の売上高が減少したのに対し、百貨店の売上高はやや増加したことが20日、産業通商資源部の発表で分かった。
 大型スーパーの5月の売上高は、家電を除く全ての品目の販売が振るわなかった影響で前年同月比4.3%減少した。
 品目別では、食品(同6.1%減)、衣類・雑貨(同5.0%減)、スポーツ用品(同4.9%減)、家庭・生活用品(同4.3%減)の落ち込みが顕著だった。ただ、家電・文化はエアコンなど冷房製品の販売好調に伴い同2.4%増加した。
 大型スーパーの前年同月比の売上高は2月に8.9%増を記録後、3か月連続で減少している。
 一方、百貨店は5月の売上高が同1.0%増加した。昨年は不振だった衣類やアウトドア製品、家電製品の販売が伸びたことが売上高の増加につながった。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0