【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が7日に公表した「2013年1~3月期の国民所得」によると、同期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.8%増加した。
 速報値より0.1ポイント低い。消費支出の低迷と円安による輸出鈍化が影響した。
 民間消費が0.4%減少した一方で、設備投資が2.6%、建設投資が4.1%伸びた。輸出は石油化学製品を中心に3.0%、輸入は電気機械や石油化学製品などが増え2.5%の増加となった。
 経済活動別には、製造業が石油・石炭や化学製品を中心に1.3%増加した。建設業は4.0%、サービス業は0.7%増えた。
 実質国民総所得(GNI)は前期比0.8%、名目GNIも1.7%増加した。

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