【ソウル聯合ニュース】韓国の会社員の約7割が、現在勤めている会社を良い企業ではないと考えていることが分かった。
 就業ポータルサイトのインクルートが5日、会社員1161人を対象にした調査の結果を明らかにした。それによると、「在職中の会社を良い企業だと思うか」との質問に73.1%が「思わない」と回答した。
 良い企業でないにもかかわらず入社した理由として、「合格した会社がほかになかった」が35.9%で最も多く、「経歴を積んだ後、転職するのが良い」(28.6%)、「自宅から近い」(15.1%)と続いた。
 「良い企業」の基準を尋ねたところ、会社員と求職者の1564人中45.0%が「ユニークな企業文化と手厚い福利厚生がある会社」と答えた。「社員が夢と目標を達成できるようサポートする会社」(29.3%)、「年俸が高い会社」(13.0%)という回答も多かった。

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