ショルティ代表は2011年のクリスマスに中国で撮影したとする脱北者の写真を公開し、「日本人のように見える子どもはいるが、違うと思う」と指摘した。その上で、「彼らは中国の街にいた。日本人拉致被害者の子どもなら街にはいないはず」説明した。
ショルティ代表は2年前から計15人の子どもの北朝鮮脱出を支援したと明らかにした。脱北者の面倒を見ていた宣教師と接触し支援を行ってきたという。今回送還された9人はタイに向かう経由地だったラオスで滞在中だったと伝えた。「月曜日(27日)まですべての計画が順調だった。韓国に入ることを確信していた」と語った。
ショルティ代表によると、脱北者15人の年齢は10代前半から23歳までだった。うち3人は米国、3人は韓国に定住した。15人の行き先は本人の希望や健康状態などを考慮したという。
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