【ソウル聯合ニュース】円相場が約4年ぶりに1ドル=100円台に下落したことを受けて、10日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日比34.70ポイント(1.75%)安の1944.75ポイントで取引を終えた。
 予想外の政策金利引き下げを受け前日は1.18%上昇したが、この日はサムスン電子(2.75%安)、現代自動車(2.33%安)、ポスコ(1.24%安)、現代モービス(1.92%安)など日本と競合する企業の株価が軒並み下落した。
 HMC投資証券のエコノミストは「円・ドルレートが心理的節目の100円を超えたことで株式市場に衝撃が走った。ウォン安のスピードが円安に追いつかなければ、マイナスの影響が長引く可能性がある」と分析した。
 この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は前日比15.1ウォン安の1ドル=1106.1ウォンで引けた。


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