青瓦台(韓国大統領府)によると、朴大統領は韓国が国連の支援を受ける国から責任ある中堅国に成長したと述べた上で、これまでよりも国際社会に貢献する方針を表明した。特に国連安全保障理事会の理事国として、世界平和のために積極的な役割を果すとの意志を示した。
また北朝鮮の核開発や軍事挑発を抑えるための国連と潘事務総長の努力に対し謝意を示し、自らが掲げる「朝鮮半島信頼プロセス」(対話や人道支援を通じ南北の信頼構築を目指す政策)を説明した。
これに対し、潘事務総長は「朝鮮半島信頼プロセス」に対する支持を表明した上で、朝鮮半島の平和と安定維持のために自らの役割を果すと返答したという。
朴大統領と潘事務総長は気候変動問題など国際的な課題の解決に向けて、韓国と国連とが協力できる方策についても協議したという。
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